LPの反応率を上げる12のポイント


ランディングページの役割は

「狙ったお客様に」高確率で「狙ったアクション」を起こしていただくことです。

いくらお金をかけて綺麗なデザインを作ったとしても、反応がなければ存在価値はありません。

そのため、デザインを施すことでコンバージョン率を上げることが私の使命だと考えております。

今回の記事では私がデザイン制作を承る際に、読者の反応率を上げるために行なっている施策についてご紹介させて頂きます。

LPの反応率を上げるためのデザイン

当方ではLPの反応率をアップし、貴方の売り上げに最大限貢献するために、下記の事を意識してデザインを制作いたします。

順番に詳しく解説していきたいと思います。

画像を圧縮してサイズを軽くする(ページの読み込み速度を早くする)

ページの読み込み速度が遅いことはLPとしては致命的です。

お客様は検索している際に「早く目的の情報にたどり着きたい」という欲求を持って検索しています。

そのため、ページの読み込みがあまりに遅いとお客様は「もういいや、別のページを探そう」と思ってブラウザバックしてしまい、基本的には戻ってきません。

もしくは、SNS広告にて運用する場合だと、お客様の日常に唐突に現れる広告ですので、基本的には鬱陶しいと思われます。

そのため、やはり読み込みが遅いと離脱の原因になってしまいます。

こうしたことから、LP制作において読み込みスピードを意識することは重要になってきます。

当方ではLP制作を行う際にはなるべく画像を小さくかつ高画質で書き出した上で、「LazyLoad」という画像の読み込み速度を早くするプログラムを用いて制作しています

これによって、アクセスした瞬間にページが問題なく表示されるLPをご提供出来ます。

ボタン(CTA)をわかりやすく明確に

失敗しているLPでありがちなのが、ボタン(CTA)がわかりにくいということです。

上記のような状態になっているとお客様はどう行動したら良いのか分からずに離脱してしまう原因になってしまいます。

当方のデザインサービスでは、こうした点を踏まえて、

視認性が高く、具体的な行動内容を明記したシンプルなボタンの設置を心がけています。

また、必要であればLPの世界観、訴求を崩さない程度でボタンに動きをつけて目を引く工夫も行います。

PCとスマホの表示を最適化する

Google検索、youtube、Facebook、Twitter、Instagramなど、現在のネットユーザーの約7割強がスマホからアクセスしています。

そのため、スマホ画面で見たときに最適化されたデザインは必要不可欠です。

とはいえ、ジャンルやターゲットによってはまだまだPCで閲覧されていることもあり、PCとスマホの両方に対応したページを作ることがコンバージョン率を最大化させることであると考えます。

当LP制作サービスでは同一料金内でPCとスマホの両方の表示に対応したレスポンシブデザインにてLPをご提供させていただきます。

価値を感じてもらう演出をする

LPで商品を訴求するにあたって適切な演出は大切です。

有形商材(化粧品、サプリメントなど)に演出をすることで商品の訴求力をより強くすることができます。

また、情報商材や電子書籍などの無形商材を訴求する場合は特に重要になります。

このような場合は、電子書籍の表紙を本物の書籍のようにデザインをしたり、情報商材をパッケージとしてデザインをすることで有形商材のような訴求力を付与することができます。

FZラインを意識したレイアウトをする

文字情報をレイアウトするときに「FZライン」を意識して配置を決めることはとても重要です。

「FZライン」とは、人が文字を情報を認識する時の視線の動きをトレースした道筋の事を指します。

文化圏にもよりますが、基本的に人が横書きの文字を読むときは左から右に読んでいきます。

そのため、その視線の動きに沿って要素を配置する事で、読みやすく伝わりやすい訴求となります。

このように、人の習性に沿ったデザインにする事で、伝わりやすいデザインを作成出来ます。

デザインに人物を配置する

LPに、商品の販売者、セミナー講師の写真を掲載する事でLPの反応率をアップさせることが出来ます。

誰が販売している商品なのか、誰が主宰しているセミナーなのかが不明だとお客様はそのページを「怪しい」と感じてしまいます。

そうなると、例え無料のオファーであったとしても通りにくくなります。

逆に販売者の顔を載せるだけで信頼感、親近感はグッと上がります。

ただ、このときによくある素材集の写真を載せてしまうと逆に信頼感が落ちる可能性もあります。

素材集の写真は多くの販売者が使っていて、「またこの素材か、、」とすぐに感づかれてしまうからです。

サブ要素として使う分には問題ないでしょうが、販売者として掲載するのであれば 、販売者ご自身の写真を使った方がベターです。

このような理由から、当方でLPを制作する際には、お客様に写真の提供をお願いすることがございます。

サービス体験者の写真を散りばめる

上記と同じ理由から、サービスを体験した人や商品を買った人の写真を載せると反応率がアップします。

人は他の人が良いと言っているものが良いものだと感じる習性があります。

貴方自身も例えばアマゾンで買い物をする際にレビューを確認したことがあると思います。

これと同じ原理ですね。

このようなレビューに加えて、写真も合わせて掲載することでさらに信頼感は上がります。

例えば、セミナー講師であれば実際に登壇している風景であったり、何かしらの有形商材であればそれを使用している人の写真であったりがあるとLPとして訴求力が格段に強くなります。

人物の写真と同様にこう言った写真もご提供をお願いすることがございます。

図やイラストを使用して直感的にわかりやすくデザインする

LPのデザインを起こす際は内容を直感的にわかりやすくするために、図や写真を使っデザインをいたします。

ページ内の全てを文字情報を整列させただけで構成をしてしまうと、当然ですが文字だらけの黒い画面が出来上がってしまいます。

こうしたページは、読み手にとって相当の「読む」モチベーションが必要になります。

しかしながら、広告から流入してくるユーザーにそこまでのモチベーションはありません。

そのため、読もうとしなくても内容が伝わるくらいのページにする必要があります。

だからデザインする必要がるんですね。

当方ではページを作成する際に図や写真、イラストを適宜取り入れてパッ見で訴求が伝わるデザインを心がけています。

未来像を視覚的に見せる

お客様は商品を欲しているのではなく、商品を使った後の未来を求めています。

例えばセミナーを受講して何かしらが上手くなることや、ダイエットサプリを飲んで痩せてモテる未来をです。

こうした、未来をビジュアルとして視覚的に訴求するのもデザインの大きな役割です。

こうすることで、 お客様の購買意欲を上げて反応率をアップさせることができます。

色を使いわけて行動を促す

色をしっかりと使い分けて行動を促すということも、反応率を高める重要なファクターです。

色にはそれぞれ特性であったり、意味があります。

例えば、赤い色には「情熱的」であったり、危機感、急かすような心理効果があります。

こうした色をボタンに採用することで、読者の背中を押すような効果が期待できるでしょう。

また、青い色には清潔感、信頼感、誠実性などを感じさせる色です。

そのため、ビジネスやセミナー系のページや、化粧品などのページを青系のトーンで仕上げることで信頼性が増し、読者に安心して購入してもらえるようになります。

このように色にはそれぞれ特性があり、上手く利用することで見る人の印象を大幅に良くできます。

私達デザイナーがページを作る際に、適当に配色することはまずありません。

全て、商品の価値を伝え、お客様に購入してもらう後押しをするために計算して配色をしています。

こうすることで、よりページの内容が伝わりやすく、反応率の高いLPを作ることができるのです。

まとめ

ここまでお読み頂いてありがとうございます。

いかがでしたでしょうか?

今はノーコードのツールなども普及して、誰でも手軽にLPを作れる時代になりました。

ただ、ページを作ることは簡単になったけれど、反応率をあげるとなると難易度が高いのが現状です。

また、近年はスマホの復旧によってWEBサイトを見たり、広告を見る機会が格段に増えました。

これに伴って閲覧者の目も大変肥えていて、クオリティの低いひくいページでは反応がとりにくくなっています。

私はリアル店舗のでのセールスデザインの歴を含めると、約10年ほど「お客様に価値を伝えるデザイン」を追求してきました。

そのため、「伝えるデザイン」「反応率を上げるデザイン」には人よりも自信があります。

是非、貴社のLP制作をおまかせくださいませ。